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« 機械愛 | 百年目の孤独 »

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遺物となった言葉

あんなにも愛していたのに
今の君は剰りに遠い
近過ぎる距離が君を遠避けた

思い出は何も生まないし
わたしのうたは綺麗じゃない

相槌を求めているんじゃないのに
わたしは頷くだけ

笑って
笑って
泣いていられる日が
また来るのかしら

笑って
笑って
滴る血を舐める日が
また来るのかしら

こんなにも見つめているのに
今の君は剰りに遠い

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