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« 自己陶酔の夜明け | 一輪の花 »

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百年目の孤独

[百年目の孤独]

涙にくれているうちに一年過ぎて
涙乾かないうちに二年終わって
人を知らないうちに十年去って

百年目
あたしは孤独

周りには知ってた人たちの墓標
結局
ヒトは独りじゃ生きられないってコト
今更解った
でも仕方ない

あたしは
細いナイフを首に突き立てた



人の心を理解するのにかかる時間。
そんなの人それぞれだけど、私には百年以上かかる気がする。

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