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« 機械愛 | 百年目の孤独 »

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独占欲清純派

あの日どうしてキスなどしたの
擦れ合う粘膜は思考停止させた
あんな事するから 君が欲しく成っちゃったじゃない

いつでもわたしを惑わす君
慰めも無く丸く治めて仕舞う
そんな事するから 隠れたく成っちゃうんじゃない

止めて仕舞うの 君が好きだから
誰も居ない 冷たい春風の吹く
絡めた指 こんな小さかったっけ
君が変わって行くことが怖い

わたしの手首を撫でて呟く
言葉と裏腹に視線が冷たかった
そんな事するから 君が欲しく成っちゃったんじゃない

泣かないでよ 君が好きだから
他人じゃない 肯定して欲しかっただけ
冷たい肌 こんな綺麗だったっけ
君が変わっていくことが怖い

「結局わたしは弱かっただけなのかな」

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