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« About Author | 身体いっぱいの孤独 »

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音の恐怖

愛しい人の指が降って
暗闇に響いた不協和音

ひとつひとつ

拾って
紡いで
織り上げて

もう一度
あなたに贈りましょう

なんて綺麗

恐怖なんて忘れてしまいそう

できることなら
このまま
眺めていられたら。


指の先が白肌を傷つけて
Crying
赤い音に
満たされた

空白の音が
ひとつひとつ埋まる

なんて綺麗

叶うことなら
このまま
紡ぎつづけて

あなたと。

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