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« 鍵 | 狭間 »

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砕かれた虚勢

真っ白い部屋の隅
蹲って待っていた
どれくらい?

目を閉じても意識はここに
壁を見据えても何も映らなかった

だけど
蹲って待っていた
誰を?

否定して笑って抱いて
撫でて否定して立ち去った

ああ
それは正しいけど
正しかったけど

真っ白い歌を呟いて
蹲って待っている

壁には何も映らないけれど
そこには確かに君がいる

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