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« 詩篇 22 | 子守りうた »

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マタニティ・ブルー

今夜 時が満ちて
それでも
あなたに届かないのなら

わたしは
青いベッドでひとり
白く
笑う

この唇が触れるもの以外
確かなものなどなくて
信じた

幸福が苦痛をもたらすのなら
あなたは
何故
笑うの?

たとえ
赤く落ちる幸福が
あなたに瓜二つだとしても

孤独は
頼りないふたりにこそ
枷となり
逃れられないまま
よたよたと逃げ惑う

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